その前に義歯の役割とは何でしょう
- ものを 咬むため
- 審美的・容貌的回復
- 口の中の形態を保つ
- 発音の補助
- 咬み合わせの維持
- その他 エピテ-ゼ(義顎)
②③④はそう難しいことではありません。
しかしながら歯の数が減り、 取り外しの義歯になると①と⑤は難しくなります。
特に昔からのバネ(鈎・クラスプ)入れ歯は、よほど動揺を抑えない限り、動いて歯肉に食い込み痛いし,動けば食べにくいでしょう。また義歯が動くと違和感も増すものですし、 その上バネをかけた歯を揺さぶり早く悪くしてしまいます。
そのため種々の維持装置を使用した いろいろのタイプの義歯が開発されましたが ,現在テレスコ-プ義歯のひとつ コ-ヌスクロ-ネ義歯が最善と言われています。それはバネの代わりに二重の冠を残りの歯に被せて組み立てるものです。 良い義歯の条件として上記の役割を果たした上で、 残りの歯と 、顎堤を傷めないことが重要です。
コ-ヌス テレスコ-プ義歯の良いところ
- 良くかめる・・・義歯が動かないから
- だから違和感も少ない
- 咬み合わせが長期間狂わない
- 無理をしなければ残りの歯が長持ちする
- 脱着に特別な操作がいらない
- バネがないので義歯と気付かれない
- シンプルなため 清潔
- 修理がしやすい 最後までつかえる
- 冠を被せるとき流用できる
- 長年維持力の変化が少い
コ-ヌス テレスコ-プ義歯の欠点
- 強くかめるため土台の歯が折れたり割れたりする
- 歯をたくさん削らなければならない
- 治療費が高い(健康保険ではできません)
- 全ての歯科医・技工士ができるわけでない(両者共3%ぐらい)
- 歯科医に総合力が要求され、しかも徹底した時間約束制(アポイント制)を敷いていなければ出来ません (一回の来院で治療に、2,3時間かかる時があります)
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